こんにちは、とつきコーヒーです。今回はroot cという無人型で作りたてのコーヒーが飲めるというサービスに出会ったので、実際にコーヒーを飲んでみました。


今回見つけたのは湘南平塚アウトレットモールでした。使い方は簡単で、まずアプリをインストールして、そこから操作する感じです。基本的にアプリで完結しちゃいますね。
ちなみにコーヒーの無人販売といえば、自販機の「ミル挽き珈琲」(高速道路のSAやPAでよく見かけるやつ)もありますよね。透明な窓から豆を挽く様子が見えるので、あれもイベント性があって楽しいです。見つけるとついつい買っちゃいます。

でもroot Cはちょっと違うなと思ったのが、スポット利用よりも定期利用がメインのターゲットっぽいということです。実際アプリを見てみると月額制のサブスクもやっていて、コーヒー好きが継続的に使うことを想定してるんでしょうね。アプリにこだわる理由も、きっと顧客の好みとか購入履歴を集めて、その人に合ったコーヒー体験を提供したいからなんじゃないでしょうか。

root C自体は結構前から知っていて、東京のビジネス街によく置いてあるイメージでした。調べてみたら今は全国で300台くらい設置されているみたいで、オフィスビルやショッピングモール、駅なんかの人が集まる場所に展開してるようです。
実際のオーダー体験
コーヒーはアプリでラインナップをチェックできます。今回は「エチオピア イルガチェフェ」のアイスコーヒーをセレクト。「芳醇な香りとフルーティな甘味が特徴」って書いてありました。他にも味の特徴とかコーヒーのスペック、産地のストーリーなんかも詳しく載っていて、コーヒー好きとしてはテンション上がる情報がいっぱいでした。




提供しているのは小川コーヒーということで、老舗の焙煎技術が使われているのも安心ポイントですね。
オーダーしてから5分くらいで出来上がりました。完成すると小さな宅配ボックスみたいなところにコーヒーがセットされて、アプリに通知が届く仕組みです。通常1杯500円のところ、初回クーポンを使って300円でゲットできました。




で、肝心のお味はどうだったのか
これが予想以上に美味しかったんです。エチオピア イルガチェフェの特徴である華やかな香りとフルーティな酸味がちゃんと感じられました。特に驚いたのが、アイスコーヒーなのに香りがすごく豊かなことでした。まるでホットコーヒーを冷やしたみたいな深みがあるんですよね。

普通の缶コーヒーやコンビニコーヒーと比べると、明らかに豆の個性が分かります。苦味と酸味のバランスも良くて、最後まで飲み飽きない感じでした。自家焙煎を始めてから少しだけいろんな味に触れてきましたが、「お、これは本格的だな」って素直に思えるクオリティでしたね。
こんな人におすすめ
root Cはこんな方におすすめです
- オフィスワーカーで毎日美味しいコーヒーを飲みたい方
- コンビニコーヒーでは物足りなくなった方
- 産地や焙煎にこだわりたいけれど、時間がない方
- サードウェーブコーヒーに興味があるけれど、カフェに入る時間がない方
- コーヒーの知識も一緒に楽しみたい方
使ってみて気づいたこと
root Cって面白いなと思ったのが、単純に「美味しいコーヒーを売る」だけじゃなくて、アプリを通じてコーヒーのこととかも教えてくれることなんです。産地の情報とか焙煎の特徴、テイスティングノートなんかが載っていて、まるでコーヒー専門店で説明してもらってるみたいな気分になります。
あと5分っていう待ち時間も絶妙ですね(混雑ぐらいによるようです)。待ってる間にだんだんコーヒーが楽しみになってくるし、「今、自分のために淹れてくれてる」っていう特別感があります。これは缶コーヒーにもミル挽き珈琲にもない体験かもしれません。
値段は500円ということで、スペシャリティコーヒーとしてお手頃な価格帯だと思いました。カフェで飲むことを考えれば、むしろお得かもしれませんね。
まとめ
今回のroot C体験は、コーヒー業界の進化を肌で実感できる良い機会でした。テクノロジーとコーヒー文化がうまく融合した新しいサービスとして、今後もっと広がっていきそうな予感がします。

働き方が多様化してる今の時代、「手軽に本格的なコーヒーが飲める」っていうニーズは確実にあると思うんですよね。自家焙煎を楽しんでる私たちにとっても、外出先で美味しいコーヒーに出会えるのは素直に嬉しいことです。
皆さんももし見かけることがあったら、ぜひ一度試してみてください。きっと新しいコーヒー体験ができると思いますよ。


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