コーヒー愛好家のとつきです。コーヒーインストラクター2級の資格を持ち、自家焙煎珈琲を作っている私ですが、今回は家族で出かけた先で偶然見つけた「GRAIN COFFEE ROASTER」でコーヒーを楽しんできましたので、その体験をシェアしたいと思います。
GRAIN COFFEE ROASTERとの出会い
恥ずかしながら、このコーヒーショップの存在を知らなかった私。調べてみると、GRAIN COFFEE ROASTERはオリンピックグループが展開する自家焙煎コーヒー専門店だということがわかりました。
彼らのコンセプトは「穀物であるコーヒーの実の種子から生まれたコーヒービーンズ。その一粒、一粒に込められた生産者の想いや、そこから繋がっていく本当においしいコーヒーへのこだわりを、よりたくさんの人々と共感したい」というもの。このコンセプトに共感します。

特徴的なスペシャルティコーヒーの品揃え
GRAIN COFFEE ROASTERの大きな特徴は、世界中から厳選したプレミアムコーヒーとスペシャルティコーヒーの生豆を常時6種類以上取り扱っていることです。
スペシャルティコーヒーとは、品種・産地が特定でき、栽培・精製が管理され、産地特有の個性を感じさせるコーヒーのこと。世界で生産されているコーヒー全体のわずか5%以下という希少なものなんです。コーヒー好きにはたまらない品揃えといえるでしょう。
店舗展開と焙煎について
GRAIN COFFEE ROASTERは、東京・埼玉・神奈川・千葉といった関東圏を中心に展開しています。実際に焙煎を行っている主要な拠点は平塚店とのこと。他の店舗でも平塚店で焙煎した新鮮な珈琲豆を使用しているようです。
店舗は基本的にオリンピックスーパー内やその隣接地にあり、例えば「環八蒲田店」「武蔵浦和店」「ユーカリが丘店」「国分寺店」などがあります。
今回私が訪れたのは、たまたま焙煎の拠点である平塚店でした。ラッキーなことに、大きなプロバット(業務用焙煎機)をガラス越しに見ることができました!コーヒー愛好家として、自家焙煎に挑戦している身としては、プロの焙煎設備を見られるだけでもテンションが上がります。

実際に飲んでみた感想
今回いただいたのはブレンドコーヒーのRサイズ。価格は300円と、かなり良心的な価格設定です。ハンドドリップは450円と、これも専門店としては非常にリーズナブル。スーパーが経営しているコーヒー専門店ということもあり、価格も安心感がありますね。

気になる味のほうはというと、一言で言えば「飲みやすい」。焙煎度合いは、私の経験から推測すると中煎り~やや中深煎りくらいの度合いだと思います。
ブレンドの配合比率はもちろんわかりませんが、程よい苦味を感じる中、後味にほんのりと酸味を感じるバランスの良いコーヒーでした。デカフェ(カフェインレス)コーヒーを愛飲している私としては、夜でも安心して楽しめるカフェインレスのオプションがあれば完璧だったのですが、その点は今後に期待したいところです。
豆の販売も充実
店内では豆の物販も充実しており、主に2つの焙煎度合い(深煎りと浅煎り)のものを販売していました。中煎りもあったかもしれませんが、パッと見では見つけられませんでした。


パッケージもスタイリッシュで、贈り物にしても喜ばれそうな印象を受けました。次回は豆も購入して、家でじっくり味わってみたいと思います。
まとめ:GRAIN COFFEE ROASTERはコーヒー愛好家におすすめ
今回訪れたGRAIN COFFEE ROASTERは、スペシャルティコーヒーを気軽に楽しめる素晴らしい場所でした。特に自家焙煎にこだわる姿勢や、丁寧なコーヒー作りへの情熱が伝わってきます。
コーヒー初心者から愛好家まで幅広く楽しめる品揃えと味わい、そして良心的な価格設定が魅力です。今回訪問した平塚店以外にも関東圏に多数展開していますので、皆さんもぜひ近くにあれば立ち寄ってみることをおすすめします。
次回は違う店舗も訪れて、さらにレポートしたいと思います。また、自宅での自家焙煎についても、また別の機会にお話ししたいと思います。
皆さんも素敵なコーヒータイムを!
とつき
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