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「初心者向け」と言われがちなメリタが、実は売上2000億円の業界最大手だった件

2025 8/18
その他
2025年8月16日2025年8月18日

コーヒー好きの皆さん、こんにちは。最近、ふとした疑問から始まった調査で、コーヒードリッパー業界の意外すぎる真実を発見してしまいました。

それは「YouTube界隈での評価」と「実際の企業規模・市場影響力」が、まるで正反対だったということです。

目次

きっかけは、メリタのドリッパーへの素朴な疑問

私は普段、カフェインレスコーヒーの自家焙煎を楽しんでいるのですが、ドリッパーについて調べていて気になったことがありました。

YouTubeなどの各種の発信ではでは、こんな風に言われがちですよね。

ハリオ、メリタ、カリタのドリッパー

「人気」とされるドリッパー:

  • ハリオV60(円錐形)→「プロ仕様」「上級者向け」
  • カフェックのフラワードリッパー(円錐形)→「スペシャルティコーヒーの定番」
  • コーノ(円錐形)→「バリスタ御用達」

「初心者向け」扱いされがちなドリッパー:

  • メリタ(台形、1つ穴)→「安定はするけど味作りの自由度が低い」
  • カリタ(台形、3つ穴)→「昔ながらの定番だけど今っぽくない」

でも、ふと思ったんです。「企業規模ってどうなってるんだろう?」と。

調べてみたら、驚愕の事実が判明

メリタの真の姿

メリタといえば、1908年にペーパードリップを発明したドイツの会社。でも実際の企業規模を調べてみると…

メリタグループの規模:

  • 世界52拠点
  • グループ全体で5800名の従業員
  • 売上規模2000億円
  • 世界150カ国展開

え、2000億円って何ですか。これ、とんでもない規模ですよね。

日本の主要コーヒー企業との比較

主要コーヒー企業の売上:

  • UCC上島珈琲:3000億円(ただし世界売上、コーヒー豆事業含む)
  • 味の素AGF:879億円
  • キーコーヒー:約740億円

メリタの2000億円って、日本の大手コーヒー企業に匹敵、場合によっては上回る規模なんです。

一方、「人気」ドリッパーメーカーの規模は?

ハリオ:

  • 資本金4.8億円
  • 国内唯一の耐熱ガラス工場保有メーカー
  • 売上規模は数十億円レベルと推測

カリタ:

  • 従業員65人(2015年度)
  • 資本金約33億円
  • 同じく売上は数十億円レベルと推測

つまり、企業規模で見ると: メリタ(2000億円) >> ハリオ・カリタ(数十億円)

この差、一体何なんでしょうか。

業務用市場での圧倒的な存在感

答えは「業務用市場」にあると考えました。

ローソンのコーヒーマシンは、実はメリタ製

調べてみると、ローソンの「マチカフェ」で使われているコーヒーマシンは「メリタ カフィーナ XT6」という全自動エスプレッソマシンでした。

各コンビニのマシンメーカー:

  • セブンイレブン:富士電機(セブン専用開発)
  • ローソン:メリタ
  • ファミリーマート:WMF→サンデン(新型)

ローソンは全国約14,000店舗。1店舗1台としても最低14,000台、さらにメンテナンス・消耗品で継続的な収入。これだけで相当な売上規模になります。

メリタの事業は「ドリッパー」だけじゃない

メリタの2000億円の売上内訳を考えてみると:

  • 業務用エスプレッソマシン(ローソンなど)
  • 全自動コーヒーメーカー
  • フィルターペーパーの大量消費
  • 世界150カ国での総合展開

実は、YouTubeで「初心者向け」と言われている1つ穴ドリッパーは、企業全体から見ると一部分でしかないんですね。

コンテストとビジネスの価値観は真逆

なぜ台形ドリッパーはコンテストで選ばれないのか

SCAJなどのコーヒーコンテストでは、圧倒的にハリオV60などの円錐形ドリッパーが使われています。理由を調べてみると:

コンテストが求めるもの:

  • 技術の差別化
  • 味作りのコントロール性
  • 短時間での差別化
  • 審査員に技術力を伝える必要性

台形ドリッパーの特徴:

  • 安定性重視
  • 誰が淹れても同じ味
  • 失敗しにくい

つまり、コンテストでは「技術差が出やすい器具」が好まれるため、台形ドリッパーの「安定性」は逆にマイナス要因になってしまうんです。

業務用が求める価値は正反対

一方、業務用市場では:

  • 再現性:誰が淹れても一定品質
  • 安定性:バリスタのスキルに左右されない
  • 効率性:朝のラッシュ時でも確実に

メリタがローソンに採用されているのも、まさに「安定性重視」の設計思想が評価されているからでしょう。

この構造、どこかで見たことがありませんか?

実は、私が注目しているカフェインレスコーヒーにも似た構造があります。

コーヒー愛好家コミュニティでは: 「カフェインレスは邪道」「味が劣る」みたいな空気

実際の市場では: 健康志向、妊娠・授乳期、夜でも飲めるニーズで着実に伸びている

YouTube界隈の「正解」と、実際のビジネスの「正解」は、必ずしも一致しないんですね。

企業規模とドリッパー評価のねじれ現象

まとめると、こんな興味深いねじれが見えてきました:

YouTube・コンテスト界での評価 ≠ 企業規模

  • メリタ:「初心者向け」と言われがち → 売上2000億円
  • ハリオ:「上級者向け」として人気 → 売上数十億円レベル
  • カリタ:「過去の定番」扱い → 従業員65人

「技術の見せ合い」vs「日常の価値」

  • コンテスト価値:技術差、コントロール性、エンターテイメント性
  • 日常価値:安定性、失敗しにくさ、毎日の使いやすさ

ドリッパーそれぞれの魅力を知る楽しさ

こうした構造を理解すると、それぞれのドリッパーの個性がより鮮明に見えてきます。

円錐形ドリッパー(ハリオ、コーノ、カフェックなど):

  • 技術による味作りの自由度が高い
  • バリスタのスキルを活かせる
  • コンテストや発信には向いている
  • 抽出の過程を楽しめる

台形ドリッパー(メリタ、カリタ):

  • 毎朝安定しておいしく飲める
  • 家族みんなが同じ品質で楽しめる
  • 忙しい朝でも失敗しない
  • 100年近い歴史と技術の蓄積

どちらも素晴らしく、どちらも私たちのコーヒーライフを豊かにしてくれる存在です。

おわりに:すべてのドリッパーに価値がある

YouTube界隈で「初心者向け」と言われがちなメリタが、実は売上2000億円の業界最大手。

この事実は、コーヒーの世界に限らず、様々な分野で「見える評価」と「実際の価値」が多面的であることを教えてくれます。

円錐形ドリッパーの技術的な面白さも素晴らしく、台形ドリッパーの安定性や実用性も同じように魅力的。それぞれに異なる良さがあります。

コーヒーコンテストには競技としての価値観があり、日常のコーヒーライフには生活に寄り添う価値観がある。 YouTube発信者には発信者なりの視点があり、私たち一般消費者には消費者なりの視点がある。

どれも正しく、どれも価値がある。

多様な価値観を認め合いながら、それぞれのドリッパーの個性を楽しんで、自分なりのコーヒーライフを築いていく。

そんなコーヒー文化が、もっと豊かになればいいなと思います。


この記事は、自家焙煎とカフェインレスコーヒーを愛する一般消費者の視点から書かれています。企業の詳細な財務情報については、各社の公式発表をご確認ください。

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