コンビニで迷う、あの瞬間
朝のコンビニで缶コーヒーの前に立つと、いつも同じことを考えてしまいます。「どれも似たようなものでしょ?」「値段の差って本当に味に出るの?」そんな疑問を抱えながら、結局いつもの銘柄を手に取ってしまう…そんな経験、ありませんか?
今回は、そんな素朴な疑問を解決すべく、コーヒー好きの仲間3人と一緒に本格的なブラインドテストを実施してみました。果たして、缶コーヒーに本当に違いはあるのでしょうか?
実験の設定「これがガチ検証の方法です」
被験者プロフィール
今回参加してくれたのは、こんな3人です。
被験者A(筆者)
- コーヒーインストラクター2級取得
- 普段は自家焙煎も楽しむ
- 今回は銘柄を知っている立場
被験者B
- 普段からコーヒーをよく飲む
- 酸味が苦手、スタバのカフェアメリカーノが好き
- コーヒーの詳しい知識はそれほどない
被験者C
- 深煎りコーヒーが好み
- スーパーで安めの粉コーヒーを購入することが多い
- 高価なコーヒーはあまり試さない
テスト対象の7種類
価格帯も様々な7種類を用意しました。

- A: ファミボス The ESPRESSO 香り豊かなエスプレッソ(102円)

- B: UCC BLACK 無糖(123円)

- C: STARBUCKS my coffee time BLACK(130円)

- D: BALCK BOSS(123円)

- E: Blend Coffee(58円)

- F: GRANDIA BLACK(価格不明、確か100円少々)

- G: GRANDIA COLOMBIA(価格不明、確か100円少々)

それぞれをA〜Gのカップに注ぎ、銘柄がわからない状態で飲み比べてもらいました。
結果発表「こんな順位になるなんて…」

各被験者の率直な感想とランキング
被験者Aの評価 1位: F(缶コーヒーっぽくない、苦味甘味、スッキリ、まろやか) 2位: A(バランスよい、苦味少し、色薄い) 3位: D(匂い少ない、ミルクチョコっぽい味、味は少ない、薄味)
被験者Bの評価 1位: C(甘味、酸味系?鼻から抜ける香り良い) 2位: A(匂い少しあり、バランスよい、普通) 3位: B(匂い香ばしい、甘い、後味少し苦味)
被験者Cの評価 1位: D(匂い少ない、チョコレートのよう、味は少ない、薄味) 2位: F(苦い、重い) 3位: A(よい、普通に飲める)
意外すぎる発見
最も驚いたのは、最安値の58円コーヒーが被験者Aから1位評価を獲得したことです。一方で、最高価格のスタバは中位の評価に留まりました。
価格と美味しさは必ずしも比例しないという、当たり前だけど忘れがちな事実を改めて実感しました。
深掘り分析「なぜこんな結果になったのか」
サントリーの技術力に脱帽
パッケージを確認すると、サントリーの商品が多くを占めていました。長年缶コーヒー市場で培ってきた技術力の高さを感じる結果でしたね。
王道ブランドの安定感
UCC BLACK、BOSSといった缶コーヒーの王道ブランドは、やはり「美味しい缶コーヒーの味」として多くの人に愛される理由があることがわかりました。安心して選べるブランドだと改めて感じます。
セコマの隠れた実力
意外だったのが、セコマ(セイコーマート)の2種類の評価の高さです。地方ブランドだからと侮ってはいけませんね。特にコロンビアブレンドは、確かに酸味が効いていて、コロンビア豆の特色がしっかりと表現されていました。
ただし、酸味が苦手な方には評価が分かれるかもしれません。これも個性の一つですね。
スタバの香料について
スタバは香料が入っているため「若干変な感じかな?」と最初は思いましたが、実際に飲んでみると普通に美味しく飲むことができました。香料への先入観って、意外と大きいものなんですね。
最も重要な発見「実はどれも美味しい」
今回の実験で最も印象的だったのは、どの缶コーヒーもまずいものはなかったということです。
それぞれに少しずつ違いはあるものの、単独で飲んだ時にはどれも美味しく飲むことができる品質でした。これって、実はすごいことだと思いませんか?
コンビニで100円前後で買える缶コーヒーが、これほどの品質を保っているなんて。日本の食品技術の高さを改めて実感しました。
用途別おすすめ「こんな時にはこれを選ぼう」
万人受けを狙うなら
ファミボス The ESPRESSOが最適です。3名中2名が上位評価をつけており、「バランスがよい」という評価が示すように、誰に出しても安心できる味わいです。
コスパ最強を求めるなら
**Blend Coffee(58円)**は驚きの実力を持っています。価格を考えれば、間違いなくコスパ最強の一杯です。
個性を楽しみたいなら
GRANDIA COLOMBIAがおすすめです。コロンビア豆特有の酸味がしっかりと感じられ、缶コーヒーの概念を覆すような個性的な味わいを楽しめます。
安心の王道なら
UCC BLACKやBOSSシリーズを選んでおけば間違いありません。長年愛され続けている理由がある、安定した美味しさです。
まとめ:缶コーヒー選びがもっと楽しくなる
今回のブラインドテストを通じて、缶コーヒーの奥深さを再発見することができました。
価格に惑わされず、自分の好みや用途に合わせて選ぶことの大切さ。地域ブランドにも隠れた名品があること。そして何より、どの缶コーヒーも日本の技術力によって高い品質を保っていること。
次回コンビニで缶コーヒーを選ぶ時は、きっと今までとは違った視点で楽しめるはずです。たまには普段選ばない銘柄にも挑戦してみてくださいね。新しい発見があるかもしれませんよ。
あなたの一番好きな缶コーヒーは何ですか?今度、友人たちとブラインドテストをしてみるのも面白そうですね。
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