totsuki– Author –
-
奈良の名店、ロクメイコーヒーで感じた「本物」の空気感
奈良駅から歩いて数分、商店街の喧騒の中に、ふっと空気が変わる場所がありました。 ガラス張りの開放的なファサード。深いグリーンのタイル。入口にかかる暖簾には「ROKUMEI COFFEE」の文字。ここが、今回訪れたロクメイコーヒーです。 実は、このお店の... -
SCAJ2025で話題のキーコーヒー「ジェットブリュー」を飲んでみた-30秒で完成する浸漬式ドリップバッグの実力は
こんにちは、とつきコーヒーです。 前回はキーコーヒーの決算情報から業界のトレンドを読み解きましたが、今回は実際の商品に触れてみたいと思います。 前回記事はこちら https://totsuki-coffee.com/keycoffee-q1-2026-financial-results-analysis/ SCAJ2... -
キーコーヒー2026年第1四半期決算から読み解く、コーヒー業界の今
こんにちは、とつきコーヒーです。 コーヒーが好きな方は多いと思いますが、コーヒー業界の「裏側」にはどれくらい関心がありますか。スーパーやコンビニで当たり前に手に入るコーヒーですが、その価格や商品ラインナップの背景には、実は様々な事情が隠れ... -
奈良の隠れ家的コーヒースポット「ANY B&B+COFFEE」訪問記
奈良県を訪れる機会があったので、Googleで調べて気になったコーヒーショップをいくつか巡ってきました。今回はその中から、特に印象に残った「ANY B&B+COFFEE, Nara Japan」についてご紹介します。 開放的な佇まいに惹かれて 近鉄・JR奈良駅から徒歩8... -
相模原市のコーヒー愛を探るぶらり旅 ② 咲耶珈琲香房~橋本駅で出会った隠れ家的自家焙煎店~
はじめに 橋本駅付近を散策していたところ、咲耶珈琲香房という素敵な自家焙煎コーヒー店に出会いました。この店名「咲耶」について店員さんに伺ったところ、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)から名前を取ったとのこと。 木花咲耶姫について 木花咲耶姫は... -
相模原市のコーヒー愛を探るぶらり旅 ①- 橋本駅「finn coffee」で見つけた地域に根ざすコーヒー文化 統計データから始まった小さなコーヒー散策
先日、興味深い話を耳にしました。相模原市のコーヒー消費額が、ある年に全国で第3位になったというのです。 確認してみると、総務省の家計調査によると、確かに2020年から2022年の期間で相模原市が全国3位にランクインしていました。京都市や大津市といっ... -
コーヒー好きが気づいた「アイスコーヒーの季節性」について考えてみた
9月下旬の小さな発見 先日、いつものようにコーヒーの粉を買いに行ったときのことなんです。夏の間はレギュラーコーヒーの棚に並んでいたアイスコーヒー用ブレンドの粉が、きれいさっぱりなくなっていました。 「あっ、もうアイスコーヒーの季節は終わりな... -
コーヒー好きなら一度は訪れたい!猿田彦珈琲 調布焙煎ホールで体験した焙煎の世界
はじめに 猿田彦珈琲って一体何者? 猿田彦珈琲のフラグシップ店が調布にあると聞き、足を伸ばして行ってみました。焙煎機も置いてあり、まさに猿田彦珈琲の世界観が表現された場所のように感じます。 でも、そもそも猿田彦珈琲って何なのでしょうか?街中... -
「マスカットって言われても…」コーヒーのフレーバーホイールを初心者目線で解説してみた
コーヒーショップで「このコーヒーはマスカットのような爽やかさがあります」と言われたとき、正直なところ「え、マスカット?コーヒーなのに?」と思ったことはありませんか。 私もコーヒーが好きで、カフェインレスコーヒーを中心に自家焙煎まで始めた身... -
世界の茶とコーヒー文化から学ぶ「道」の多様性 – 中国茶からエチオピアまで
こんにちは、とつきコーヒーです。 前回、なぜ緑茶はペットボトルで飲むのに、コーヒーは自分で淹れるのかという疑問から、茶道の精神性や「コーヒー道」について書かせていただきました。 (前回の記事はこちら:https://totsuki-coffee.com/green-tea-bo...