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旅行記録 新潟県 クラフトマンシップの街、燕三条へ行ってきました。

2025 5/04
旅行
2023年7月18日2025年5月4日
目次

新潟県燕三条とは?

「燕三条」のワンセットで聞くことがあるかもしれませんが、上越新幹線の「燕三条駅」の名称はありますが、本来は「燕市」と「三条市」の2つの別々の市なんですよね。なので、今回私が行ったのは市町村で言えば、燕市なんですが、新幹線の駅としては燕三条に行ってきたというのが収まりが良いように思います。

燕三条ってどこにあるの?

燕三条は北陸地方、新潟県の中央に位置しており、上越新幹線の終点の新潟駅の一つ手前になります。東京から向かって新潟の入り口?的存在の越後湯沢からは、まだまだ進むことになります。

新潟県の全体図
燕三条は新潟県の中央

今回燕三条に行ってみたかった理由は、、、私の趣味の一つである「コーヒー」がきっかけでした。今ではコーヒーグッズが増えてきましたが、ドリッパー、コーヒースプーン、ドリップポットを燕三条製の銅製シリーズを揃えてしまうほど、メイドイン燕三条のものづくりに惹かれるものがあったからでした。銅製シリーズ以外でも珈琲工具のドリップポットもメイドイン燕三条。そんな、ものづくりの街に行ってみたいと思い、足を運んでみました。

まず初めに

燕市産業史料館

まず初めに行ったのが、「燕市産業史料館」でした。ここでは、名前の通り燕三条の伝統について知ることができます。ヤスリや銅器などの過去から現在にかけて長く製造している物の紹介や、現代産業まで幅広く展示・紹介しています。館内は確認したところ写真撮影は基本OKとのことでしたので、何枚か紹介したいと思います。

鎚起銅器の生成過程
職人の仕事場の再現
メイドイン燕の紹介
つばめモノづくりテーマパーク

槌目入れ体験

産業資料館へ行った理由の一つに、「槌目入れ体験」をしてみたいな!と思ったのがありました。せっかくわざわざ行ったは良いものの、「予約がいっぱいで体験できません」と言われては非常に残念なので、電話で確認したところ、「特に予約する必要はない」とのこと。当日ふらっと立ち寄ってもすぐに案内いただき、体験することができました。(団体客がいる場合はもしかしたら案内できない可能性もあるようなので、念入りに進めたい方は、事前の確認をした方が良いかも知れませんね。)ちなみに「槌目」って私は恥ずかしながら最初は読むことができず、、、「つちめ」と読みます。

いざ、槌目入れ体験開始!とのことですが、「結構大変、、、」と言うのが率直な感想でした。銅マグを型にセットして、トンカチでカンカン叩いていくと言うのが基本的な流れとなり、極端に力を入れる必要はないですが、20〜30分間叩き続けると言うのは腕に疲労が溜まる作業でした。更に、今回私は、銅マグ全体に槌目を入れようと思っていたので、隙間が無いようにトンカチで叩いていたので、目を凝らしながらと言うのも大変だなと思った点でした。

あまりこういう工芸品の体験でうまく行ったことはあまり無いのですが、自分なりにまずまずの出来上がりには仕上がったのではないでしょうか。銅は時間が経過していくと、「酸化」によって見た目が変化する現象が起こります。使用して行って味が出てくる様子も楽しみながら使っていきたいなと思います。

昼食 背脂ラーメン

産業資料館で槌目入れ体験をした後には昼食を、ということで燕三条の名物グルメである「背脂ラーメン」を食べてきました。この背脂ラーメンは街のご当地グルメとして、各店が競い合っているようで、まさに背脂ラーメンの激戦区!のようです。探せば多くの店がありましたが、私は産業会館からほど近い「ラーメン勝 燕店」へ行きました。

魚介と醤油をベースにたっぷりの豚の背脂が乗せられていて、それを太麺でいただく!コッテリとしてそうですが、意外と?あっさりとしていて後に残らない食べやすいラーメンでした。すごく特徴的だったのが、表面を背脂が膜で覆っているので、終盤まで熱々のラーメンが食べられるという点でした。少々猫舌な私ですが、最後まで食べ初めと同じように食べられたのはなかなか他のラーメンでは味わえない経験だったと思います。

工芸品散策

次に行ったのは、金物がお安い値段で購入できるという「ストックバスターズ」に行ってきました。今回事前の下調べで、ストックバスターズを知りましたが、燕三条に来る人はマストの訪問地なのか?結構自家用車が留まっていたり観光バスもあったりと有名な場所なんですね。店内は、撮影お断りとの記載があったので、外からの様子のみとなりますが、スプーン、フォークといった食器からボウル、トレーなどのステンレス用品、園芸用の作業用品まであらゆる金物がディスプレイされていました。幅広い種類の金物を取り揃えているので、その中からお気に入りのお宝を探してみてはいかがでしょうか。私のお目当てはというと、ステンレスマグと銅マグ(槌目入れ体験でもゲットしましたが、とても良さようなものがあったので、、、)を購入しました。

次に足を運んだのは、道の駅「燕三条地場産センター」へ行ってきました。こちらもまた、さまざまな金物が展示・販売されており、メイドインツバメに触れることができます。多くの道の駅を思い浮かべると、「地元の名産品が置いてあって、、野菜、魚、肉などの生鮮食品があって、、、」などの地元の食品スーパーみたいなものを想像していましたが、一画には伝統工芸の紹介があり、こちらは先に行った産業会館と似ている部分もあり、更には、訪問者向けの日用品の販売もあり(道の駅的なところ)、という作りになっていました。時間が限られるという型にとっては、こちらの訪問のみでも十分燕三条を知ることができるのではないでしょうか。

カフェ ツバメコーヒーへ

観光のお供には地元のカフェを!ということで燕三条のカフェは?とリサーチしてみたところ、「ツバメコーヒー」がヒットしました。名前の由来は燕市にあるからというシンプルですが、覚えやすく素敵なお名前ですね。地図をセットし向かいましたが、それほど難しい道のりではなく行けるかと思います。若干看板はあるものの、「ここで合っているかな?」と思いましたが、しっかりとありましたツバメコーヒー。

お店は入り口を入ると一見、本屋?美容院?カフェ?と迷いましたが、どうやら一緒に経営されているのかな?という感じがしました。カフェの席数はそこまで多くあるわけではないですが、今回は運良く入ることができラッキーでした。コーヒーは深煎りの「イヌワシブレンド」をチョイスしました。ちょうど良い深煎りの「ほろ苦感」とちょうど良いコクがとても美味しかったです。お店の顔かな?番犬のワンちゃんが可愛くお出迎えしてくれますので、また是非行きたいカフェになりました。

弥彦神社へ

ツバメコーヒーを出発して、燕三条観光の最終地点として、パワースポットとして知られる弥彦神社へ向かいました。簡単なご紹介までにはなりますが、神社の後ろにドン!と構えている弥彦山が圧巻でした。

まとめ

燕三条は、産業、グルメ、自然どれをとっても満足のスポットでした。今回は1日でのスケジュールでしたが、やや駆け足になった感もあったので、余裕を持って1泊2日でもよかったのではと振り返りもしています。コーヒーつながりで訪問し、知ることができた「モノづくりのクラフトマンシップ!」、メイドインツバメだけでなく、あらゆる道具に作り手の想いが込められていると思います。その心のこもった道具を使用して丁寧にコーヒーを淹れていきたいなと思います。

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コーヒー,珈琲,カフェ,新潟県,燕三条,観光
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コメント

コメント一覧 (6件)

  • Technology より:
    2025年4月28日 11:38 AM

    燕三条での槌目入れ体験は非常に興味深かったです。銅マグを叩く作業は思った以上に大変でしたが、完成品を見ると達成感がありました。背脂ラーメンも美味しく、特に背脂の膜が熱々を保つのが特徴的でした。金物ショップや道の駅での買い物も楽しく、燕三条の魅力を十分に感じることができました。次回はゆっくりと観光するために、1泊2日のスケジュールで訪れてみたいと思います。

    返信
  • Technology より:
    2025年4月28日 11:39 AM

    燕三条の槌目入れ体験は、伝統工芸の難しさと楽しさを同時に味わえる素晴らしい機会ですね。銅マグを丁寧に叩いていく作業は大変ですが、完成した時の達成感は格別だと思います。背脂ラーメンも燕三条の名物として、初めての方にはぜひ試してほしい一品です。弥彦神社のような自然豊かなスポットもあり、産業と観光の融合が感じられる街ですね。

    槌目入れの際に隙間なく叩くコツはありますか?

    返信
  • Technology より:
    2025年4月28日 11:40 AM

    「燕三条」での槌目入れ体験は、伝統工芸を実際に体験できる貴重な機会でした。銅マグに槌目を入れる作業は力と集中力が必要で、意外と大変でしたが、完成した時の達成感は格別でした。背脂ラーメンは、あっさりとした味わいで、最後まで熱々で食べられるのが特徴的で、とても満足しました。弥彦神社の圧倒的な自然の景色も、旅の締めくりとして素晴らしかったです。次回は、もっと時間をかけて燕三条の魅力を堪能したいと思いませんか?

    返信
  • Technology より:
    2025年4月28日 11:41 AM

    燕三条は新潟県の魅力が詰まった素晴らしい場所ですね。槌目入れ体験は大変そうですが、自分で作った銅マグは特別な思い出になりそうです。背脂ラーメンは見た目よりあっさりしていて、最後まで熱々で食べられるのが驚きでした。道の駅では地元の工芸品や日用品が充実していて、時間をかけてゆっくり見て回りたいです。
    燕三条を1日で周るのは少し忙しかったでしょうか、もっと時間をかければさらに深く楽しめそうですね?

    返信
  • Technology より:
    2025年4月28日 11:42 AM

    燕三条の観光体験はとても充実していましたね。新幹線の駅が燕市と三条市の両方にまたがっているのも面白いですね。この地域は工芸品やグルメ、自然と見どころがたくさんあります。槌目入れ体験や背脂ラーメン、弥彦神社などの訪問を経て、この地域の魅力を存分に感じることができたのではないでしょうか。次回はもっとゆっくりと時間をかけて訪れたいものです。

    燕三条を訪れる際、他にもおすすめのスポットはありますか?

    返信
  • Wealth Management より:
    2025年4月30日 5:30 PM

    燕三条での体験はとても充実していました。槌目入れ体験では腕が疲れましたが、完成した銅マグを見ると達成感がありました。背脂ラーメンは意外とあっさりしていて、最後まで熱々で食べられるのが良かったです。ストックバスターズでは様々な金物が見られ、お気に入りのアイテムを見つけることができました。弥彦神社の荘厳な雰囲気も印象的でした。次回はもっと時間をかけてゆっくりと燕三条を楽しみたいと思っています。

    返信

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